近頃は、大容量のUSBメモリが増えてきました。また、値段も安くなってきていますので、ますますUSBメモリの使い勝手がよくなってきたように思います。
しかしながら、USBメモリは紛失してしまうと、第三者にメモリ内容を見られてしまう可能性があります。
もちろん、紛失しなければ良いことなのですが、人間、誰しも思いがけない失敗はあるものです。
そういった心配を軽減してくれるプログラムがこの「セキュリティ・ウェアハウス-portable」です。
このプログラムを使えば、簡単な操作でUSBメモリ内のファイルを暗号することができるのです。
また、暗号化アルゴリズムには、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)によって選定された次世代暗号化標準AESを採用していますので、安心ですね。
「セキュリティ・ウェアハウス-portable」のダウンロード
この記事の下にあるダウンロード先からダウンロードできます。
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「セキュリティ・ウェアハウス-portable」の使い方
1.ダウンロードしたファイル「SWHportableSetup120.exe」を開いて、USBメモリにインストールします。
2.USBメモリに「SWHportable.exe」というファイルが作成されますので、これを開くと、「暗号フォルダー パスワード登録」という画面が開きます。
3.パスワードと、必要であればパスワードのヒントを入力した後、OKをクリックすれば準備完了です。
4.後は、暗号化したいファイルをプログラムの画面上にドラッグして、「暗号化してコピーする」もしくは「暗号化して移動する」を選択すれば、ファイルの暗号化が完了です。
5.プログラムを閉じた後、暗号化したファイルを参照したい場合は、再度プログラムを起動し、先程設定した暗号を入力すれば、ファイルを参照できます。