Quick Startup (クイックスタートアップ)は、パソコンの起動時間を短くするためのソフトです。
Windows(ウィンドウズ)を起動する際には、自動的に起動するソフトや常駐ソフトも起動されますので、そういったソフトが多ければ多いほど、Windows自体の起動も遅くなってしまいます。
Quick Startup (クイックスタートアップ)は、上記のように自動的に起動されるソフトの起動タイミングをずらしたり、不必要な常駐ソフトを削除したりすることにより、負荷を分散、低下することにより、Windowsの起動を早めることができます。
Quick Startup (クイックスタートアップ)のダウンロードの方法
記事の下にあるダウンロードサイトからダウンロードします。
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この記事掲載時(2013年2月5日)のバージョンは、2011年12月17日リリースのものです。想定されているOSは、Windows 7, 98, ME, NT, 2000, XP, 2003, Vista です。
Quick Startup (クイックスタートアップ)の使い方
1.まず、ダウンロードした実行ファイル(qssetup.exe)を起動し、セットアップ画面へと移ります。日本語で案内されますので、問題なくインストールできるでしょう。
2.プログラムを起動すると、「Windowsの起動時、またはユーザーのログイン時に起動するプログラム」が表示されます。この中から、起動を遅らせてもよいもの、もしくは削除してもよいものを選択します。プログラムを選択すると、そのプログラムの開発元等の情報が下部に表示されますので、参考にしてください。「詳細情報」をクリックすると、他のユーザが公開している、そのプログラムに関するコメントを見ることができます。
3.「レート」という項目は、プログラムの危険度を表します。赤い部分と緑の部分がありますが、赤い部分が長いほど、そのプログラムが使用中のコンピュータに対してより危険であることを示します。レートは、そのプログラムを開発した会社や、使用経験のあるユーザのコメント等に基づき、判断されるようです。コメントは、上記「詳細情報」をクリックすることにより確認できます。「レート」は100%信用できるものではないので、判断の目安として使用する方が良いようですね。
4.プログラムを選択した状態で「遅延」をクリックすると、選択したプログラムを下の遅延リストに移動させることができます。また、左の「タスク」のメニューで「エントリを削除」をクリックすると、選択したプログラムをスタートアッププログラムから削除することができます。